メモリークリーナーのインストールは不要?
現行の新品パソコンを買った場合、メモリークリーナーはそれほど必要なソフトではありません。
メモリークリーナーの効果が発揮されるのは主に中古品など現行機種の数世代前のパソコンです。
現在のWindows10ではメモリの基本要件が32bitで1GB、64bitで2GBとなっています。
しかしこれはあくまでWindowsを動かすだけのことであり、他のソフトを快適に起動するには
実質的には4GB程度のメモリ容量が必要となります。
古いパソコンの場合、4GBのメモリ容量を持つことが場合によっては無かったりします。
2GBのメモリ容量でWindows10を動かす場合、メモリークリーナーは必要不可欠でしょう。
メモリークリーナーのアンインストール方法
メモリークリーナーのアンインストール方法は、一般的には以下のパターンに分類されます。
- 設定からアンインストールするパターン
- スタートメニューから直接アンインストールするパターン(ストア経由のソフトのみ)
- ソフトから直接アンインストールするパターン
- アンインストールが不要なパターン
以上のパターンになることが多いです。
基本的には1つ目の「設定からアンインストールするパターン」が多いと思われます。
windows10で使える無料のおすすめメモリークリーナー
Windows10で動作するメモリークリーナーでおすすめのソフトは
Mem Reductなどがよく挙げられます。
これらのメモリークリーナーは、一定時間ごとやメモリの使用率に応じて自動的にメモリーを解放してくれます。
表示画面はいたってシンプルで、メモリ容量とメモリ使用率が表示されています。
すぐにメモリーを解放したい場合は、「メモリを掃除する」と書いているボタンを押すだけで
メモリー解放を行ってくれます。
メモリークリーナーの効果
メモリークリーナーは、メモリーの容量が少ない場合などに、不要なソフトなどを停止させたりすることによってメモリーを解放する機能を持っています。
メモリーはよく机の広さに例えられます。
机の広さ=容量で、机が広い方が同時にいろいろなことをできます。
ただし、机の広さが小さい状態でWindows10が稼働すると、すぐに机がいっぱいになってしまいます。
この時、机を掃除してくれるのがメモリークリーナーです。
不要なごみを捨てたり本を積んで整理しておくようなイメージです。
メモリークリーナーの使い方
メモリークリーナーは基本的に、インストールすると自動で処理を開始してくれます。
最初に設定で、「○○時間ごとにメモリー解放を行う」とか「メモリーの使用率が○○%を超えたらメモリー解放を行う」といったことを設定しておけば、あとは勝手に条件を満たしたときにメモリー解放を行います。
また、手動でメモリー解放を行うこともできます。
手動で操作するときは、メモリークリーナーを起動後、「メモリーを解放する」といったぼたんがあるのでそこをクリックするだけでメモリー解放が始まるといったシンプルな操作で済むことが多いです。
また、メモリー解放の度合いを調整することもできます。
基本的にはそれほど調整をしなくてもいい数値にはなりますが、場合によっては数値を調整することでより快適にパソコンが動くことがあるので、一度基本の状態で使用してから調整を行うものよいかもしれません。