管理者権限の付与方法・付与できない時の対処法
Windowsのアカウントの種類は「標準」と「管理者」の2種類があります。
基本的には標準アカウントでほとんどのことができますが、新しいプログラムをインストールするときなど、システムに一定の変更を加えることが多い場合、管理者アカウントのほうが都合の良い場合があります。
使用しているアカウントを標準アカウントから管理者アカウントに変更したい場合、以下の方法で管理者権限を付与することができます。
- 画面左下の「Windowsマーク」をクリックして「スタートメニュー」を開く
- 下のほうにある「Windowsシステムツール」をクリックする
- 「Windowsシステムツール」の中にある「コントロールパネル」をクリックして開く
- 上にある「表示方法」を「カテゴリ」に変更する
- 「ユーザーアカウント」をクリックする
- 「ユーザーアカウント」をクリックする
- 「アカウントの種類の変更」をクリックする
- 使用しているパソコンで既に管理者権限を持っているアカウントのパスワード入力が求められるので入力する
- 「管理者」の横の〇にチェックする
- 「アカウントの種類の変更」をクリックする
以上の手順で管理者権限を付与することができます。
管理者権限の確認方法
自分が今使っているアカウントが「標準」か「管理者」かどうか確認するには、以下の手順を実行してください。
- 画面左下にある「Windowsマーク」をクリックしてスタートメニューを開く
- 左側にある歯車アイコンをクリックして「設定」を開く
- 真ん中あたりにある「アカウント」をクリックする
最初に表示される「ユーザーの情報」が、現在使っているアカウントの情報となります。
この中で
アイコン
ユーザー名
メールアドレス
が表示されているところに「管理者」もしくは「Administrator」といった表示があれば
そのアカウントは管理者権限のあるアカウントとなります。
逆に書いていなければ標準アカウントとなります。
管理者権限のパスワード忘れた時の対処法 パスワード変更
Windowsにログインするときのパスワードを忘れてしまった場合、以下の方法で変更することができます。
- ほかの管理者権限を持つユーザーでログインする
- 画面左下の「Windowsマーク」をクリックして「スタートメニュー」を開く
- 下のほうにある「Windowsシステムツール」をクリックする
- 「Windowsシステムツール」の中にある「コントロールパネル」をクリックして開く
- 上にある「表示方法」を「カテゴリ」に変更する
- 「ユーザーアカウント」をクリックする
- 「ユーザーアカウント」をクリックする
- 「別のアカウントの管理」をクリックする
- パスワードを変更したいアカウントをクリックする
- パスワードの変更をクリックする
以上の方法で変更することができます。
管理者権限が変更できない時の対処法
前述の手順で管理者権限のアカウントのパスワードがわからない場合、管理者権限を付与することができません。
管理者アカウントを使っている人にパスワードを入力してもらいましょう。
管理者権限が毎日リセットされてしまう時の対処法
標準アカウントのユーザーがプログラムのインストールを行わなければならないといった場合、
管理者権限のあるユーザーのパスワードを入力することで一時的に管理者権限を得ることができます。
あくまで一時的なことなので、すぐに権限はリセットされてしまします。
永続的に管理者権限が櫃必要な場合は、前述の手順で管理者権限を入手しましょう。